Tulpa Designers
超心理学・タルパ専門考察

タルパの分類定義と人工精霊との違い

人工精霊やタルパに対する考えや思いは人それぞれです。このため、作り方は各実践者により微妙な違いを見せております。だいたいは同じですが、視覚化に関しては様々な方法が考察されています。どの人のやり方が正しいものになるのかと言われれば、どれも正しいやり方ですとしか答えようがありません。自分に合うと感じた人のやり方がその人に推奨できるやり方と言えます。ただし、中には倫理的に問題を感じるやり方を実践している人もいますから、そういった方のやり方でタルパを作らないよう注意願います。作り方は前記事で解説してありますので、この件でこれ以上言う事はありません。問題は作り方がバラバラであるが故に、形態や由来もバラバラである点です。タルパの分類定義と人工精霊との違いについて解説して行きます。作る際の参考にして頂ければ幸いです。

人工精霊との違いについて

本サイトの冒頭記事でも説明しました通り、人工精霊とはタルパの上位概念となる言葉で、タルパはあくまでも外国語の単語に過ぎません。サンスクリット語で化身を意味する言葉ですが、日本語でこれを意訳的当てはめると人工精霊が適切に思われます。しかし、言葉の正しい使い方と一般的な認識が必ずしも一致しているとは限りません。ネット上における人工精霊は、タルパと異なるものとして取り扱われており、一般的な人工精霊とはパワーストーン等の「依り代」を用いた技であるのに対して、タルパはそれが不要である点です。タルパに依り代がないのかと言われるとそれも厳密ではありません。あえて言うなら、自分自身の精神領域が依り代の代わりとなります。話はややっこしくなりますが、依り代付きのタルパが人工精霊、依り代なしの人工精霊がタルパなるとも言えます。

タルパーの習熟度に応じたタルパの形態

空想する事によりタルパの姿をイメージ、それを意識の中で固定化して一つの独立した意思を持つ存在に作り上げ、最終的に視覚化を目指して育成を続けて行くのですから、プロセスの達成度やタルパーとしての習熟度に応じたタルパに形態の違いがあるのは当然です。イメージが固定化した初期段階のタルパは、タルパと言うよりは…後天的に発現させたイマジナリーフレンドに近い存在になると言えます。これはあくまでも当サイトの持論に過ぎませんが、イマジナリーフレンドは先天的で自然発生的なタルパに近い存在とも考えております。中には、大人になってもイマジナリーフレンドを消失させる事なく、そのまま育成を続けた結果、会話も高度化してタルパへと昇華、視覚化に至った事例も報告されております。このように先天的か後発的かの違いがあるだけに過ぎないと思います。

タルパの由来による分類定義

通常、タルパは自分好みの姿をしたものをイメージして無の状態から作り上げて行くものです。人工精霊ともなれば起点となる依り代の準備が必須となりますので、ゼロベースから作るものとなります。このように、自らの意思を以って作り上げて行くものを創造型タルパと呼びます。しかし、幼少期に遭遇するイマジナリーフレンドのように、自然発生的もしくは偶発的に強いイメージが直感的に頭の中に浮かび上がり、それがタルパとして固定化する事例も僅かながら確認されています。夢の中で見た人物や動物がそのままタルパになるケースもあるようです。それらは邂逅(かいこう)型タルパと呼ばれ、精神世界における奇跡の産物とされています。これ以外にも、別のタルパを依り代にした連鎖型や、創造主とタルパが契りを交わした結果に発生するものも存在しているようです。

邂逅型タルパの発現について

邂逅とは、思いがけない出会いや偶然のめぐり合い等を意味する言葉ですが、あまり馴染みのない字面をした言葉から、初心者は読み方以前にその字の見た目から強い困惑感を覚えたことに思います。たしかに、一般的な単語とは言えませんから、当サイトでは偶発的に自然発生した思念体と捉え「出会い系タルパ」と呼称させて頂きます。いやウソです。今後も邂逅型と呼ばせて頂きます。その発生メカニズム的なものについては依然として未解明な部分が多く、謎に包まれたタイプの思念体です。深層心理下から急浮上して来たものか、認知された複数の知識や情報、経験などが結び付いてリンクした結果、突発的かつ直感的に創出された奇跡の産物になると言えるでしょう。このため、邂逅型タルパはその人個人の人生観や趣向性が色濃く反映されたものであると強く推察されます。

人工精霊とタルパを包括する意味を持つ言葉

以降、本サイトでは人工精霊とタルパとを、まったく別々の意味と目的、意図を持った言葉として使い分けて行きます。しかし、それでも両者を包括する上位概念となる別の言葉は必要です。本来、人工精霊がタルパを包括する上位概念の言葉ではありますが、代わりに「思念体」と言う言葉を使いたいと思います。やや汎用的に大きく感じる言葉であるため、人工精霊やタルパのように有機的な思念体から、独立した意思を持たない無機的な思念体までと幅が広がります。思念体は創造の産物で物理的に存在している訳ではありませんから、そのような分類の仕方も変な話ですが、意識の中でただタルパを住まわせているだけの人はいないと思います。衣装は当然ながら、部屋や家具など様々なアイテムを派生させているのは珍しくありません。それら拡張的な産物が無機的な思念体と言えます。

人工精霊の依り代とは何か?

ところで、人工精霊にはなぜ依り代が必要で、タルパにはどうして不要なのか疑問に思った方はいないでしょう。依り代とは神や精霊が宿るものであり、樹木や石などの自然物をはじめ、偶像崇拝がより進化した結果、人の手によって作られた加工物までといろいろあります。身近のところにあるものの具体例として、神社の御神木などがその一形態と言えます。神棚の神鏡もそうです。一般的には御神体と言いますが、このように本来は神などの高次元の存在を宿らせる、もしくは、降臨させる特別な場所や物になります。人工精霊の場合、パワーストーンなどの天然石を依り代に思念体を作りますから、基本、実践者の精神と完全に分離した状態で行う事ができます。また、万が一の際は依り代を破壊すれば人工精霊を停止させることができます。しかし、タルパの場合それができません。

依り代の有無で具体的に何が違うのか?

人工精霊にしろタルパにしろ、思念体を作ること自体は誰でも簡単に始められます。問題となるのは作った後です。ある日を境に、作った思念体が創造主である人間に対して逆らい始めたり、その意思を支配しようと挑んで来る場合もあります。最悪、人格を乗っ取られる危険性すらあります。いわゆる解離性障害と言われるものへの転落です。そこまでに至らなくとも、思念体が悪魔の囁きの如く良からぬ侵入思考を提示して来たり、人間の思考の邪魔をする事で行動を著しく鈍らせる等、精神的に辛い日々が続く事となります。これを思念体の「暴走」と呼んでおります。人工精霊の依り代はこう言った危険を回避する意図から用意されるものでもあります。しかし、タルパにはそう言ったものがありません。タルパは一度作ったら消すことのできない原則を承知の上で実践しましょう。

人体におけるタルパの宿る場所

タルパは創造主である人間の精神領域を依り代として宿る一心同体の存在となります。ここで不安を感じた方のため、追々、人工精霊の作り方についても各記事で併記したり、別記事で紹介するなど詳しく解説して行きますが、物理的な依り代がない事によるメリットもない訳ではありません。人工精霊の依り代を紛失したり破損させたら作った思念体との縁はそれまでです。対して、タルパはそうしたリスクはありませんから安心です。また、災害発生時はタルパと共に安全に避難することができます。では、人間の精神領域とは具体的にどのような場所にあるのでしょうか?多くは脳のある頭部を思い浮べるかも知れません。昔から心は胸部にあるイメージもありますからそうだと言う人もいるかも知れません。当サイトでは「チャクラ」と呼ばれる「気」の集まる場所を提案します。

タルパの宿る場所による違いと分類

チャクラとはサンスクリット語で「円盤」や「車輪」などの回転体を意味する言葉です。人間には全部で八か所のチャクラがあるとされ、尾てい骨付近のある第一チャクラから頭頂部の第七チャクラ、そして、頭頂部から数十センチ体外の中空に位置する第八チャクラまでと、上から下まで順番に上半身の様々な場所にあります。詳細については追って別記事でまとめる形で詳しく解説しますが、当サイトではそれぞれのチャクラが人間の精神領域と考えております。当然、そこはタルパと共に人生を過ごすための精神世界ともなります。各チャクラには特性と活用方法があり、それぞれの目的に応じた体の場所にタルパを住まわせてやると良いでしょう。作る際に特定のチャクラを意識しながらイメージの固定化を行えば、チャクラの性質に応じた思念体が完成、自己実現への道が拓かれます。

気になる暴走への対処方法

気になる暴走についてですが…万が一、作ったタルパがそうなった場合、前述しました通り、人工精霊の要領や手順でタルパを消す事はできません。一度作ったタルパは原則として消す事ができず一生を共にすることとなります。根気よくタルパを説得する事で克服できる場合もありますが、長い時間と精神的労力を要するため、多くは気力が続かず廃人同然に至るのが現実です。タルパを依り代付きの人工精霊に変える方法もあるにはありますが、状況により何とも言い難く、視覚化並みに難易度の高い手順となります。具体的には、パワーストーンを用意してそれに乗り移るよう説得すると言うものになります。本当に容易に行くとは思えません。そもそも、タルパ暴走の原因の多くは実践者の心の鍛錬不足です。心を正せば暴走が停止するかもしれません。胸に手を当て内省しましょう。

Александр Wаташновский
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