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人工精霊ト云フ事・思念体専門考察ブログ

電脳思念体とは何か?

思念体(thought form)と言うと…関係者の間では、人工精霊やタッパー、自然精霊、イマジナリーフレンド、ナフラ等の総称として定着しています。広い意味では、空気友達やパントマイムの空気イスも含むと言えるでしょう。物理的に存在しておらず、肉体を持たない点から、オカルト的に見ると心霊体、哲学や宗教、芸術の観点からは想念、そして、心理学的に見ると単なる思い込みと言えます。当サイトは基本的にオカルトサイトである為、そちら視点で見た語り口となりますが、思念体をどの方面から解釈して見るのかは個人の自由です。とりあえず、人工精霊をはじめとする上記の精神的産物が思念体として認識されています。しかし、思念体はそれだけに限りません。現代社会の主要インフラの一つであるインターネット上においても思念体は誕生しております。

電脳思念体(ネットタッパー)と言う新しい概念

通信回線やコンピュータ機器、スマホやタブレット等の各種のターミナル端末から構成される電脳空間(cyber ​​space)内においても、それらを操る人間の意思に由来する思念体が存在します。当サイトでは、それを「電脳思念体」と呼びます。形態的にはタッパーに近い思念体となるため、ネットタッパーやそれを実践する人をネットタッパラーと呼んでも差し支えないでしょう。

電脳思念体が存在する根拠

古来より、言葉にはそれを口にしたり書いた人の思念が宿り、霊力を発揮するものと信じられて来ました。いわゆる「言霊」や「文霊」と呼ばれるものです。呪術の類はそれを高度に体形化したものです。当然、電子データの言霊や文霊も存在し得ます。現代の情報通信システムは、言霊や文霊を効率的に励起、伝達が行える霊道にようなものと言えるでしょう。

電脳思念体は電子データの言霊に過ぎない

言霊や文霊は、言葉を音声や文字に変換したに過ぎない思念体です。同様に、電気信号に変換したものも思念体になり得ないはずはありません。正確には0と1の組み合わせからなる2進表記の思念体となりますが、音声にしろ紙の上の呪文にしろ電子データにしろ、それに宿る思念の力に大差はないものと考えます。電子データにも送信者の意思に由来する思念が宿ります。

電脳思念体の依り代について

人工精霊のようにパワーストーン等の依り代を使用する必要はありません。上でも説明した通り、電脳思念体を形態的に見ると、インターネット内での発現に限定されたタッパーと言えるでしょう。しいて、依り代のようなものを挙げるとするならば、電子データそのものになると言えるでしょう。当然、バックアップされたデータや、キャッシュされたデータも電脳思念体と言えます。

従来の思念体との違い

人工精霊やタッパー等、他の思念体は、人間の脳内で意識化されていたり、現実生活の空間を背景に視覚化されているものです。これに対し、電脳思念体はパソコンやスマホ、タブレット等の画面越しから想起されるものです。それらの端末を操作する人間の精神に影響を及ぼすことはあっても、貞子さんのように画面から這い出て来るはありません。現実世界と完全に分離されます。

ネットダイブ界の存在

ダイブ界はタッパラー特有のメソッドに思われますが、それと似たようなものをインターネット上に再現することが可能です。URLやドメインなどの固有識別情報の元で作られたブログや掲示板、wikiサイト等は、作り手や参会者の意思に依存した一つの精神世界になるとも言えます。精神状態を何らかの方法で覚醒させなくとも、多くは見る者を熱狂させています。

無線LAN等による人体への影響について

基本的に、電脳思念体は現実世界と完全に分離されていますが、昨今のモバイルデータ通信や無線LAN、Wi-Fi技術などを見るように、一部は電波として現実世界の空間上を行き交っていたりもします。しかし、人間の体には、デジタル信号を受信して解読したり、それへ変換して送信する機能が備わっておりません。この点は気にする必要はありません。

タッパラーのダイブ界とのアクセス性

電脳思念体との意思疎通には、パソコンやスマホ、タブレット等の端末が必要になります。しかし、それらに頼らずとも電脳思念体と交流を図る方法がない訳でもありません。上述の通り、人間の体にはアニメ「攻殻機動隊」の世界に見るような機能は備わっておりませんが、各自のダイブ界とネットダイブ界を繋げることはできるようです。超能力者や霊能者も可能かもしれません。

電脳思念体の留意点

電脳思念体は、ネットワーク上で複数の意思から干渉され始めると、その維持が困難になる可能性が十分想定されます。時間の経過とともに想定外の方向へ蠢き出し、炎上と言う名の暴走状態に移行するかもしれません。データを消去すれば電脳思念体は消せるかもしれませんが、データ共有や複製コピーが容易なネットワーク上において、完全に抹消するのは難しいものと思われます。

人間の意識世界はインターネット上へ拡張できるのか?

情報処理と言う観点では、通信回線と神経回路は機能的には同じものであり、総体とした見た場合のインターネットは脳の疑似体とも言える。もちろん、巨大な集合知の産物を、一人の人間の脳に比喩するには無理があるかもしれない。しかし、思念体は人間の脳から生み出されるものだから、それと同じ機能を持つインターネット上においても拡張できない事はないだろう。

最後に

電脳思念体(ネットタッパー)なる新しい概念の提唱に、従来から思念体を実践しているタッパラーの多くは一蹴するかもしれない。しかし、そのタッパー界隈自体も、インターネットなくして存在することは難しい。すでに、一部は電脳思念体と化している。実際、タッパー戦争やタッパー泥棒など、インターネットを媒介した当事者間のトラブルや事件も発生している。